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(オーストラリアサッカー)久保田孔了の2018シーズン

2018.12.15

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2017シーズン、ドイツ5部、FCポメルン・シュトラーズランドでプレーした久保田孔了

シーズン終了後、本人はドイツでのプレー継続を希望するものの、ビザがネックとなり、オーストラリア行きを決意する。

二ヵ国目の海外チャレンジとなったオーストラリア。ドイツで既に海外サッカーを経験しているだけに、オーストラリアサッカーに慣れるのに、長い時間を必要とはしなかった。

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数回の練習参加の後、Illawarra Premier Legaueに所属する、Tarrawanna FCと契約した久保田。

外国人助っ人として、クラブから大きな期待が寄せられた中で、2018シーズンが開幕した。

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練習から、よいパフォーマンスを監督にアピールできているという自信はあった。

試合でも、同じポジションを争うライバルより、活躍しているという確信さえもあった。

しかしなぜか、スタメン出場した次の試合は、必ずと言っていい程ベンチスタートになる。

監督に聞いてみると、

【君と、君と同じポジションを争う選手との間には、殆ど実力差がない。そういった状況で、私としても一人の選手をずっと使い続ける事は、難しい。明らかな実力の差がない限りは、今のように、君と彼をローテーションをしながら、試合に出していく。】

監督の説明に、100パーセント納得できたわけではない。ただ、自分が圧倒的な結果を出していないがゆえに、その説明を受け入れるしかなかった。

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【Tarrawanna FCに所属する、久保田孔了の試合模様、そしてインタビューは[E:#x1F446]から】

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移籍期間には、所属クラブの承諾を得て、NPL2に所属するクラブの練習にも参加した。

今のクラブに不満があるわけではないが、やはりサッカー選手として、毎試合スタメンでプレーしたい気持ちがあるのは事実だ。

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結局このクラブからオファーは届かず、2018シーズン終了まで、Tarrawanna FCでプレーした久保田。

目立った成績を残せず、不完全燃焼に終わった2018シーズン。この悔しさをバネに、2019シーズンは大爆発してくれると、信じている。

 【NPL2に所属する、St George FCの練習に参加した久保田孔了の模様は[E:#x1F446]から】

【2018シーズン、久保田孔了のプレー集は[E:#x1F446]から】

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