サッカーフィールドに立つ22人の選手達。
その中で、1人の選手だけにフォーカスして、90分間撮り続けるカメラマンなんて、ヨーロッパのトップリーグでもあまり聞いたことがないですよね。
そんな、選手からしたら超贅沢(?)なカメラマンを、今日はこの宮下が担当してきました。
NPL 2 NSW 第3節、Blacktown Spartands対Western Sydney Wanderersの試合、Blacktown Spartandsに所属する、徳野舜選手が、その主人公です。
カメラマンに徹すると、試合を楽しめないというデメリットがあります。しかし良いショットを撮れた時の喜びは、計り知れません!
この試合の徳野は、Blacktown Spartandsが、なぜ彼と契約したのかという事を説明するには十分すぎる位の、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
僕の大称賛にも関わらず、反省点しか見つからなかったと、試合後に語ってくれた徳野。
口先だけのプレーヤー、自画自賛するプレーヤーもいる中、彼は正反対。そして人間性も素晴らしい。
LINEのやりとりをとっても、本当に礼儀正しく、常に感謝の気持ちを伝えてくる。
そんな徳野舜だからこそ、僕は彼の専属カメラマンを務めるのです。
サッカー選手である前に、リスペクトされる人間である事。
チャレンジャー達はこの考えを忘れずに、日々のトレーニングに励んで欲しいと思っています。
豪州フットボーラーズ