NPL1(豪州2部)、Blacktown Spartandsの女子のトップチームの練習に参加している秋元遥さんですが、ゲストプレーヤー枠として、先週日曜日に行われた他のNPL1のチームとの練習試合に出場しました。
後半頭から右サイドバックで出場した秋元さん。本職ではないポジションにも関わらず、安定した守備からのオーバーラップで、数々のチャンスを作りだします。
自分よりも体が大きいオーストラリア人に対しても、積極的に体を当ててボールを奪いに行く秋元さん。オーストラリアのトップリーグであるWリーグとNPLのシーズンが被っていない為、多くの選手がWリーグからNPLのクラブへ降りてきてプレーしているという中、彼女の特徴である判断の良さとアジリティーといった点を、十分ピッチ上でアピールしていました。
キレのあるドリブルを見せる秋元さん。
女子サッカーでも、球際は思いっきりがっつり行きます。
後ろからのチャージを食らい、吹っ飛ぶ秋元さん。
今回、オーストラリアのトップレベルの女子サッカーを観て感じた事は、男子並みに口が悪い選手少なかれいるという事です。今回の試合では試合中に普通にFワードが飛び交い、審判も当たり前にそれを聞き流していました。そしてかなりぽっちゃりした選手、特にヒップが大きい選手が多く、しなしながら意外と足元のテクニックがあるという点が、特に強く印象に残りました。
短期での練習参加にも関わらず、この試合に出場できるようにオーガナイズしてくれたBlacktown Spartandsには、本当に感謝です。
Blacktown Spartandsでの最後の練習後にチームメートと。みんなとてもフレンドリーでした。
そして女子チームの監督からは、ユニフォームのプレゼント。こんな良い待遇をしてもらったら、またオーストラリアに戻ってくるしかないでしょ!
Australasian Soccer Academyのボスであるトニーさんと。トニーさんにも本当に色々お世話になりました。
最終日のオーストラリアでの最後の食事は、中華レストランで。
約2週間という短い期間でしたが、僕自身も彼らをサポートしながら色々感じ、学ぶ事ができました。今回、オーストラリアでこのような貴重な経験をする事により、彼らは大きなモチベーションを得る事ができたでしょうが、この経験を今後どう活かしていくかは、彼ら次第ですね。
豪州フットボーラーズ