昨年の川崎フロンターレ、サンフレッチェ広島に続き、今年もACLのウェスタンシドニー・ワンダラーズと同じグループに入った鹿島アントラーズの現地渉外
鹿島アントラーズがシドニーへ入国する前日、ワンダラーズのオフィスでアントラーズが滞在する間に使用する車両を借りに行くと、丁度トニーポポビッチ監督の記者会見が行われていました。次の日のAリーグ最終戦に向けたインタビューで、中2日のACLを控えているが、リーグ戦も最後までベストメンバーで臨むといった内容でした。新しくオーストラリアにチャレンジに来た日本人2人も、いつもはテレビでしか見れないこの光景に、興奮気味でした。
そしてそのまま、ワンダラーズの練習場へ移動。次の日に試合を控えている為、冒頭の15分だけが公開練習です。
練習後、高萩洋次郎選手にインタビューする為にオフィスの外で待っていると、ワンダラーズの選手達が続々と私達の前を通り過ぎながら、みんながこちらへ向かって会釈をしてくれます。こういった事は、日本のJリーグでは想像も出来ないでしょうが、Aリーグでは当たり前です。これはオーストラリアの国民性なんでしょうかね。上の写真は、個人的に知り合いのシャノン・コール選手。森安洋史選手がシドニーFCでプレーしていた時のチームメイトです。
そして、練習グラウンドのスタンドで、高萩選手にインタビューを行いました。
去年サンフレッチェ広島がシドニーに来た際に、滞在ホテルのラウンジで1時間ほど話した事があった為、高萩選手も私の事を覚えていてくれました。
今回このインタビューを撮影してくれた右端の望月昇君は、なんとアルゼンチンで1年間の留学経験があり、スペイン語も堪能。31歳という決して若くはない年齢にも関わらず、人生最後の海外チャレンジを!という事で、オーストラリアに乗り込んできました。ソーリー前山が彼との初対面、会って10秒後に「只者でではない感じがする」と言い放っただけあり、只者ではない言動と行動で既に皆をビックリさせています。
そして左端の寺本貴生君も、29歳という年齢で、オーストラリアにチャレンジしに来ただけあり、サッカーに対する取り組みが素晴らしく、一緒に生活してる若い選手達の、良き見本となっています。
2015 ACL Kashima Antlers in Sydney②に続きます。
豪州フットボーラーズ