Arab Bank Australia Cup 2016のレポート第2弾は、日本の予選グループ2戦目、イランとの戦いをお届けします。
緒戦のレバノン戦よりもピッチコンディションが良いグラウンドで行われた第2戦、この試合で勝ち点3を取れなければ予選通過がかなり厳しくなってくる状況で、絶対に勝ち点3を取りたい日本は、緒戦と同じスターティングメンバーでこの試合に臨みました。
金沢大学サッカー部出身の河端海。一試合目のレバノン戦に続き、センターバックのポジションに入りました。
河端とセンターバックのコンビを組んだ川瀬浩太。今シーズン、公式戦でシドニーFCとの試合も経験した川瀬からは、頼もしさをも感じる事ができました。
試合開始のホイッスルから攻撃的に出た日本は、前半早々に先取点を上げます。
ピッチコンディションが良いだけに、日本チームがやりたいパスサッカーが上手くはまったこの試合、相手のカウンター攻撃に何度かヒヤリとさせれれる場面があったものの、日本が終始ゲームをコントロールし、前半に更に追加点を挙げます。
やはり攻撃の中心となるのは、このBlacktown Spartandsコンビ。
後半にも2点を挙げた日本が4-0でイランに快勝し、決勝トーナメントへ一歩近づいた試合となりました。
Arab Bank Australia Cup 2016❸に続きます。
豪州フットボーラーズ