2017シーズンの移籍期間の締め切り1日前に、Rydalmere Lionsから同じカテゴリーのGranvile Rageに移籍が決まった青木将洋。NPL3で首位を走るRydalmere Lionsのトップチームでは中々出場機会に恵まれない中、より多くの出場機会を求めての今回の移籍となりました。
移籍後の初戦では左サイドハーフでスタメン出場、素晴らしい活躍を見せ、監督、そしてチームメイトからの信頼を勝ち得た青木。移籍後2戦目となるこの試合でも、左サイドハーフでのスタメンスタートとなりました。
この日の相手は、リーグ3位を走るDullwich Hill。14位中11位を走るGranvile Rageにとっては格上の相手ですが、序盤は互角な戦いを見せます。青木もRydalmere Lionsでプレーしていた時より、伸び伸びとプレーしているのが伝わってきます。
このシュートは惜しくもポストの左へ。
ペナルティーボックス内で、積極的に一対一を仕掛けていく青木。
このシュートも枠をとらえることはできず。
後半中盤までは両者とも拮抗した試合を見せていましたが、Granvile Rageディフェンダーのペナルティーボックス内での不要なファールでPKを与え、失点。その後はGranvile Rageが相手陣内で攻撃をする時間が増えるものの、またもやディフェンダーのミスで2失点し、そのまま試合は終了。青木自身も怪我の影響でか、精彩を欠いた試合となってしまいました。
同時刻に行われていたアーセナル対ウェスタンシドニー・ワンダラーズの試合の影響で、ガラガラだったこの日のスタンド。しかしながらこの日のこのピッチに立った選手たちは、アーセナルやワンダラーズの選手たちより、勝ちたい気持ちを前面に出した激しい戦いを見せてくれたことには、間違いありません。そして怪我に泣かされ続けている今年の青木ですが、残りの数試合で100パーセントの彼を見ることができるのでしょうか?がんばれマサ!