長崎県、長崎日大高校サッカー部出身の3人の男たち。
シドニーでのチャレンジを終えた彼らは昨晩、日本へと飛び立っていった。
2017シーズン(Bankstown United FC)、2018シーズン(Spirit FC)と、オーストラリアで2シーズンをプレーした、田川慎太郎。
2018シーズン、Woonona FCとSpirit FCの2つのチームでプレーした、木村瑞樹。
2018シーズン、Bankstown Unitedでプレーした、井原楓人。
【井原楓人が出場した、Bankstwon United FC vs Balmain Tigers FCの動画は[E:#x1F446]から】
帰国日当日、最後に挨拶をしたいという事で、わざわざ僕に会いに来てくれたこの3人。
大学を中退し、オーストラリアへのチャレンジを選んだ田川と木村に対し、
【オーストラリアでのチャレンジを終えるこの時点で、大学を辞めるという決断は間違っていなかったと思う?】という質問を投げかけると、
【まったく間違っていなかったし、オーストラリアに来て本当に良かったと思う】と、口を揃えて答えてくれた彼ら。
だからといって、大学を中退してオーストラリアへチャレンジしに来ることを、僕は手放しで奨励するつもりはない。
オーストラリアに来た後に、大学を辞めたことを後悔するチャレンジャーも、中にはいるかもしれない。
まだ学歴編重社会である日本で、大学を卒業していない事が、就職時に不利になるかもしれない。
それでも僕は、彼らの選択を尊重し、彼らが置かれている状況の中で、最善のアドバイス、サポートをしてあげたいと常に考えている。
【長崎出身の3人との、最後の歓談タイムの動画は[E:#x1F446]から】
彼らがこのオーストラリアでのチャレンジを、これからの人生でどのように活かしていくのか、遠くの地から応援していきたいと思う。
豪州フットボーラーズ