彼らのオーストラリアデビュー戦!
要望通り、インスタ映えする写真をたくさん撮ったぞ!(笑)
竹内瑞季と、
竹内瑞季(20)
おまけにジェームズ・ハーデン似の、カレッド君。
ジェームズ・ハーデンが誰かって?
現在、NBAで一番上手いと言われている、この男です。かなり似ているでしょ?(笑)
この日が来るのを、心待ちにしていた竹内と古川。
所属クラブである、Parramatta FCと彼らが契約したのは、実は一か月位前になります。
しかし移籍期間に入らないとプレーできないというリーグのルール上、移籍期間が始まった今週に、やっとピッチに立つことができたのです。
この間プレーできなかった鬱憤を晴らすかのような、躍動感あるプレーを見せる二人。
その躍動感に比例して、僕のシャッターを切る回数もどんどん速くなります。
最近つくづく感じる事なんですけれど、オーストラリアでチーム紹介をするだけのサッカー留学サポートって、これ以上長続きしないと思っています。
なぜならば、これだけネットが普及し、情報を簡単に入手しやすい時代になると、英語がある程度できるのであれば、自分でチームの連絡先を調べてコンタクトを取っても、練習参加ができてしまうチームが殆どなんですよね。
だってクラブだって、いい選手なら是非見たいってなるから。
ネットが今の様に普及していない時代は、どうしたかって?
新聞で試合をやっているグラウンド探して、試合前後に監督かコーチに、練習参加の交渉を直接する。
10年前ぐらいには結構やっていた方法です。
そしてこれが結構通用した。(笑)
信じらない話かもしれませんが、この方法で、発足したばっかりのAリーグのチームに一週間、練習参加した選手もいます。
今でもこの方法が通用するとは思いますが、なんせ、効率が悪すぎる。
そのクラブの外国人枠が既に埋まっているかもしれないし、選手自体を探していないかもしれない。
僕は以前から、チームの練習参加のアレンジ、給料交渉、そして画像や動画の撮影といった事を基本サポートとして行ってきました。
しかしこの内容だけでは、今後も継続的に選手を集める事ができるという保証は全くないという事は、身に染みています。
ビジネスも、時代の流れに合わせて変えていかないとダメですよね。
そうであるならば、今の僕は、彼らサポート選手にどういった付加価値を与えられ、今後はどういった事をしていかなくてはいけないのか?
個人ではコンタクトするのが難しいチームのトライアル、練習参加のアレンジ
SMSを使っての選手のブランディング
プレーを画像、映像に残す
サッカー英語学習サポート
サッカーキャリアアドバイス
これ以外に何かあるかな?
もし、こういったサポートがあればいいのにな!といった意見があれば、是非教えてください!
試合開始早々、先制点を挙げたParramatta FC。
ボランチというポジションで、攻守に渡り大活躍を見せた竹内。
元ソサイチ日本代表だけあり、テクニックも素晴らしい!
オーストラリアサッカーの洗礼とも言えるべき、強烈なタックルも食らいました。
このプレーでチームメイトから、【持ちすぎんじゃねーよ!チームプレーしよろコラ!】
と半ギレされた、古川。
そんなチームメイトも、ゴール前でフリーの味方がいるのにも関わらず、ドリブルして相手に取られ、他のチームメイトから文句を言われる始末(笑)。
このシーンも、【プレーオン!】
後半開始早々、古川がカウンターからドリブルでシュートに持ち込み、サイドネットを揺らすビューティフルゴールを決めます。
しかし、まだハーフタイム中だった宮下はこの瞬間を撮影する事ができず、ゴール後の喜びのガッツポーズだけを、なんとか写真に収める事に成功。
前半だけで3-0とし、その後も危なげないゲーム運びで点を積み重ね、5-1というファイナルスコアで大勝を飾った、Parramatta FC。
90分間、ほぼ休みなしにカメラのシャッターを押し続けるって、結構体力が消耗するんです。
それでも、サポート選手のチームが勝利し、彼らの喜んでいる表情を見た時には、そんな疲労も一気に吹っ飛びます!
試合後に感想を聞いたら
【最高です!】
と、口を揃えて答えてくれた二人。
素晴らしいスタジアム、多くの観衆の前で、ファミリーの様なチームメイト達と、素晴らしいフットボールを披露し、勝ち点3を手に入れる。
そりゃー最高でしょ!(笑)
まだ始まったばかりの、彼らのオーストラリアサッカー。
竹内、古川のこれからの活躍を、ご期待ください!
豪州フットボーラーズ