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(オーストラリアサッカー)高橋伸のチャレンジ

2018.5.9

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大阪学院大学を卒業し、今年の3月末にオーストラリアへ渡航してきた、高橋伸。

サッカーだけでなく、英語の習得も、同じぐらいの情熱を持って取り組みたいと、初対面で話してくれた彼。

オーストラリアに到着した翌週から、午前8時から午後3時まで語学学校で英語の勉強、午後7時から午後9時までサッカーの練習という、ハードなスケジュールが始まった。

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約一カ月の間、複数のチームの練習に参加した高橋。

最終的にNSW State Leagueに所属する、Hurstville City Minotaursとの契約を勝ち取る事に、成功する。

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チームの一員として正式に合流してから、すぐに左サイドバックのポジションを確保。

それ以降シーズンが終わるまで、そのポジションを誰にも受け渡すことはなかった。

日本でも決して身体が大きい方ではないが、オーストラリア人選手の中に混ざると、その小ささがひと際目立つ高橋。

そんな彼の武器は、【俊敏さと左足のキックの精度】。

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高橋のデビュー戦となった、このBankstown Unitedとの一戦では、相手チームとの、【個の力】の差を感じた。

しかしその差は、【決して埋める事のできない】ものではない。

それを縮める為に、今自分ができる事。それはひたすらトレーニングをする事だ。

【高橋伸の、Hurstville City Minotaursでのデビュー戦の動画は[E:#x1F446]から】

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最終的に8位で終えた、Hurstville City Minotaursでの、高橋の2018シーズン。

最終的にリーグチャンピオンとなったBankstown Unitedと、デビュー戦でプレーできたことが、このリーグを戦っていく上での大きな自信となった。

このリーグでは、自分の【俊敏さと左足のキックの精度】が、ある程度通用した。

しかしさらに上のレベルでプレーするには、今の実力のままでは厳しい事も分かっている。

高橋伸のオーストラリアでのチャレンジは、まだ始まったばかりだ。

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