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(オーストラリア)川瀬浩太のオーストラリアチャレンジを振り返って(サッカー)

2016.10.16

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Illawara Premier LeagueのWollongong United、そしてNew South Wales NPL1のWollongong Wolvesで計2シーズンプレーし、他国でのチャレンジの為に今月でオーストラリアを去る川瀬浩太に、オーストラリアでのチャレンジを振り返ってもらいました。

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❶オーストラリア生活を振り返ってみて

オーストラリア生活を振り返ってみて、オーストラリア(シドニー)を一言で言うならば”居心地の良い国”でした。
周りにも恵まれいい時間を過ごせました。
サッカーに関して言うと、自分は2シーズンプレーしましたが、とても多くのことを学べました。1年目は怪我もありましたがIllawara Premier Leagueで優勝することができ、2年目はNew South Wales NPL1で、降格の危機に見舞われ外国人DFとしてとても辛く苦しい時期が続きました。それでもプレシーズン、カップ、レギュラーリーグにおいて全試合フル出場することができ、どれも自分にとって大きな財産になったと思います。

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オーストラリアへの渡航当初、バルクアップの為に宮下と一緒に筋トレに励む川瀬

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Wollongong Unitedの守備の主力として大活躍。

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決勝戦での優勝決定後、感極まって涙を見せる川瀬

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2シーズン目は、New South Wales NPL1のWollongong Wolvesに入団

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チームは一時、降格の危機に立たされたのもの、リーグ戦全試合出場し、チームの残留に貢献

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FFAカップではシドニーFCと対戦

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シドニーFC相手に敗退はしたものの、トップリーグの選手達相手に後半中盤まで対等に渡り合い、大きな自信を掴んだ川瀬

❷オーストラリアで得たもの

この2年間で得たものは、恐らく細かい部分(語学、身体、メンタル)では自分でも認識できないところもありますが”思考”の部分で色々と変われたと思います。

色んな人の話を聞いたり、書物に触れたりすることも多くしましたが、1番は高い集中力で”自分と向き合う”時間がそういった変化をもたらしてくれたと思います。

チームと個人の不調、降格の危機など、苦しい状況の中で、気持ちをコントロールすることや自信の裏付けを作ること、楽しくサッカーすること、感謝すること、といったことは”自分と向き合い”思考することからでしか解決しませんでしたしそういった状況や時間は自分に変化を与えてくれたと思います。

❸今後の予定

まだ未定なので報告は出来ませんが、色々考えた結果オーストラリアは出ることにしました。

これからまた色々な形で報告していきたいです。

2年間携わってきてくれた全ての方、どうもありがとうございました。

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川瀬のオーストラリアでのチャレンジをサポートする立場として、僕自身も彼をサポートしながら色々学ぶ事ができました。今後彼がオーストラリアを離れても、サッカー選手としてだけでなく、人間としての彼の成長を、遠くから見守っていきたいと思います。

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