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(オーストラリア)18歳のチャレンジャー達(サッカー)

2015.4.11

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高校を卒業して直ぐにオーストラリアへ渡ってきた18歳の2人、長廉太朗と田中心晟。先週より練習参加していた、NPLに所属するクラブの20歳以下のチームでの契約が決まりました。

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長廉太朗は鹿児島県、奄美大島の出身で、高校は熊本の強豪、秀岳館にサッカー留学し、背番号11番をつけて選手権にも出場した経歴を持っています。

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長崎県出身の田中心晟は、地元の長崎日大サッカー部出身。今年の6月にシドニーへ渡り、アマチュアリーグでプレーしながら、オーストラリアサッカーを経験し、実力を磨いてきました。

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オーストラリアでの最初のトライアルで、同年代のオーストラリア人との競り合いでふっとばされ、地面に叩きつけられた長廉太郎。見事オーストラリアサッカーの洗礼を受ける形となりましたが、それから徐々にオーストラリアサッカーに慣れ始め、3チーム目のトライアルで無事契約となりました。

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同じ日に契約した黒人選手との息はバッチリです。

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そしてつい数週間前まで〈Because〉という英単語を知らなかった男、田中心晟ですが、持ち前の明るさで、一応チームメート達とコミュニケーションは取れている模様です。

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高校の英語の授業では、〈遊んでいた〉というだけあり、ウィイニングイレブンの実力は、本人曰く相当なものだとの事。実際のサッカーの実力も、今後期待できるレベルとでも言っておきましょう。

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バイトとサッカーで毎日大忙しの田中心晟ですが、家ではパグ犬とラグドール猫に癒されています。

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選手寮に住むこの二人、ライスフリーなだけあり、田中心晟のライスの量が半端じゃなですね。通常ならば炭水化物の取りすぎなんでしょうが、新陳代謝が活発な年齢且つ、サッカーで動いているだけに、あまり関係ないのかもしれません。10代にして海外で貴重な経験を積んでいる彼らを見ていると自分も10代でオーストラリアに来てればなー!なんて羨ましく思ってしまいますね。

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