朝から夜まで、短期留学生たちのお世話で、ブログを書く時間さえもままならないぐらい、多忙な毎日を過ごしています。
【豪州ソリューションズ】の短期サッカー&語学留学プログラムに参加したことによって、人生観が変わった!と思ってもらえるぐらいの、インパクトのあるプログラムを提供したいという思いで始めたこのプログラム。このプログラムも、今年で4年目を迎えました。
日本という国の中で、狭い範囲でしか今まで物事を見てこなかった彼ら。
そんな彼らに、【世界中の文化と民族が混じりあうオーストラリアという国で、様々な体験をする事によって、国際的視野で物事を考える力をつけてもらう】というのが、このプログラムの究極的な目的です。
オージーサイズのハンバーガーを、自ら英語で注文して食べることも、重要な学習です。
世界遺産のブルー・マウンテンズで。オーストラリアの壮大な自然を目の当たりにし、彼らは何を感じたのでしょうか。
Illawarra Leagueに所属する、Fernhill Foxesのプレジデントの家に招待された彼ら。
オーストラリア滞在も3週目となり、英語でのコミュニケーションにも少しは自信がついてきたようです。
まさに【海外のでっかい家】といった表現がぴったりのこの家。
庭にはでっかいプールと大型犬が2匹、そしてバーベキュー施設と筋トレルームがあり、家の中にはビリヤード台と、今まで映画でしか見たことのなかったこの光景に、彼らも興奮を隠せません。
【俺は1年に1回、サンタクロースに変身するんだ!】という冗談を飛ばすものの、意味が通じなかったのか、面白くなかったのか、まったく彼らの反応はなく、さっさとに違う話題に切り替えるサンタ似のプレジデント。(笑)
約3時間ほど、プレジデントの家で話をしたり、ビリヤードをしたりと、貴重な時間を過ごす事ができました。
この写真撮影の際、かっぷくのよいプレジデントのお腹を、ポンポンと平気で触ってしまう大西君。こいつは将来、大物になりそうです。(笑)
その日の夜に参加した、Fernhill Foxesのトップチームの練習では、4チームに分かれてのハーフコートゲームが行われました。
こういった場でも、一つのチームで固まってしまう高校生達。コンフォートゾーン(居心地のいい場所)から外に出る努力をしていない、、これができるかできないかで、人間としての幅も変わってくるという事を、彼らに強く伝える必要がありますね。
カメラマンの腕が良いせいか、みんな上手く見えますね!
そんな高校生達を横目に、自らオージーチームに混ざっていった13歳の中学2年生、ルイ君。
ここまで来て、日本人と一緒にプレーするのが嫌だったから、と話してくれた彼の意識の高さには、脱帽です。
ホームステイの食事では、彼らの旺盛な食欲を満たすことは不可能!という事で、今回は【選手寮での滞在】というプランで、宮下が料理を担当しました。
この日のディナーのメインは、【カンガルーのソーセージ】。オーストラリア滞在15年の僕でさえ、この【カンガルーのソーセージ】を今回初めて食べましたが、想像以上の美味さにビックリ!タンパク質も豊富なカンガルーの肉という事で、今後は常用食になりそうです。
韓国料理の辛さには、あまり慣れておらず、普段と比べて食べるスピードも、3倍ぐらい遅いです。
大西君&康君の、帰国日前日のSydney Olympicでの練習。前回の反省を活かして、存在感を出すことができるでしょうか?
前回が100点中30点だとすると、今回は60点ぐらいの点数を付けれるぐらいの存在感は出した2人。
しかしこんな程度では、全然話になりません。もっともっと出来るはず。
日本に帰ってからどのような意識を持って、サッカー、勉強に取り組むのか、そして毎日を生活していくのか。全ては彼ら次第です。
このオーストラリアの地での貴重な経験を経験で終わらせず、しっかりと内省し、日本でも高い志を持って、日々チャレンジしてほしいと思います。
豪州フットボーラーズ