シーズン第6節が終わった時点で、4得点3アシストと、A Leagueで大活躍を見せている本田圭佑。
もともとすごくテクニックがあるわけでもなく、スピードもないと言われてきた本田が、日本代表の中心選手として長年君臨し、海外のクラブを渡り歩いている理由、それは
【人並外れたトレーニング量】
【精神的な強さ】
【自分の考えをシンプルにストレートに伝える事ができる、外国語能力】
こういった要因を持ち合わせているからだと、僕は思っている。
ホームにWestern Sydney Wandereresを迎え入れ、4-0で完勝した第6節。
この試合で見事MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)を獲得し、テレビインタビューに応じた本田圭佑の動画だが、インタビュアーの決して簡単ではない英語の質問に、はっきりと自分の意思を含んだ英語で受け答えをしているのをお分かりになるだろう。
この動画を見ただけでも、彼の、【自分の考えをシンプルにストレートに伝える事ができる、外国語能力】がどれだけ長けているか、そしてその為にどれだけの努力しているかという事を、垣間見る事ができる。
日本のトップクラスである本田選手だからこそ、海外のトップリーグを渡り歩くには単純なサッカーの実力だけでなく、【外国語でのコミュニケーション能力】がいかに重要かという事を、身をもって感じているに違いない。
今オーストラリアでチャレンジしている日本人選手達も、サッカーのトレーニングと同じぐらい、【英語でのコミュニケーション能力】を磨くことに、力を注いでほしい。
豪州フットボーラーズ