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(オーストラリアサッカー)ゴールキーパー、桑田祐也

2017.8.28

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今シーズン、Illawarra Premier Leagueで上位を走るBulli FCで、2シーズン目を迎えている桑田祐也。

キーパーのレベルが高いと言われているオーストラリアで、日本人である彼が正ゴールキーパーとして出場している理由を探りに、Illawarra Premier Leagueの第21節、Corrimal Rangers対Bulliの試合を観に行ってきました。

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オーストラリアでのプレーも3シーズン目となるだけに、英語での味方への指示も、かなりナチュラルにこなす桑田。

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Corrimal Rangersのベンチには、肩の怪我の影響でスタメンから外れた、山本和也の姿も見えます。

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このIllawarra Leagueの、オフィシャルカメラマンの姿も。彼が使っているカメラは、僕よりも数段良いものですが、写真のクオリティーは負けていないと思います(笑)。

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そしてローカルのテレビ局も、この試合を撮影しに来ていました。

毎週、このリーグの試合のハイライトと結果がスポーツニュースで放映されるだけに、選手達もモチベーションを上げざるをえないでしょうね。

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久々に桑田の試合を観ましたが、高さのディスアドバンテージを補う技術が際立っていたのはもちろん、何よりも、彼の【度胸】が素晴らしいと感じました。

相手フォワードに突っ込まれながらも、しっかりとボールをパンチングするこのシーンも、技術云々より、【度胸】から生まれているプレーですよね。

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パンチングも素晴らしい!

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ラクビー選手を彷彿とさせる相手選手の突進に、桑田も足を投げ出して応戦します。もはやなんのスポーツか分かりません(笑)。

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相手のミドルシュートをパンチングした後の、この表情と雄叫び!

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3-0でハーフタイムを迎えたBulli FC。この試合での、山本和也の出番はあるのでしょうか?

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後半開始早々、セットプレーから失点をした桑田。【あら、入っちゃった】とでも言っているような、この表情。

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そこから持ち直した桑田は、試合終了まで、安定したパフォーマンスを見せてくれました。

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後半も終盤に入り、この日は出番がないと思われていた山本ですが、後半30分過ぎに、ピッチに投入されます。

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短いプレー時間ながら、切れのあるドリブルでチャンスを作っていただけに、もう少し早い時間から彼を見たかったですね。

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結局試合は、5-1でBulliの圧勝。Corrimalにとっては、圧倒的な力の差を見せつけられた結果となりました。山本のこの後ろ姿が、この日の試合内容を物語っています。

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失点シーン以外は、ほぼ危なげない内容でチームの勝利に貢献した桑田。この試合を観て改めて、彼のこのチームでの重要度を確認する事ができました。

この試合が終了した時点で単独1位のBulli FC。最終節は、2位につけるWollongong Olympicと試合で、勝った方が優勝という大一番なだけに、2017シーズン、Illawarra Premier League最大のビックマッチとなる事、間違いないです。

果たして桑田は、優勝トロフィーを掲げる事ができるのでしょうか?次回のブログにご期待ください。

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