今年初めにオーストラリアへ渡ってきた、小城奏太と畝尾光。
NPLの複数のクラブの練習に参加するものの、中々契約のオファーを貰えず、焦りだけが積もっていく。
何が足りないのか、、実力?、、アビール力?、、
結局、この次の練習には呼ばれなかった。
NPL1(豪州実質2部)に所属する、Sydney Olympicの20歳以下のチーム練習に参加した、小城奏太。このレベルでやれるという手ごたえは感じたものの、前回参加したクラブと同様、オファーはなかった。
スタンドから彼の姿を見守っていた藤田(メディア担当)曰く、【おとなしすぎる】
最後の望みを掛けて望んだ、NSW State Leagueに所属する、Balmain Tigersの練習参加。
練習中の表情も、この日はひときわ厳しい。
できる事はすべてやった。
そして練習後、契約のオファーを貰った二人。
契約後の、この安堵の表情。周りの選手達が契約を決めていく中、自分だけ契約が決まらず、心が折れそうな時もあった。
喜びをグッとこらえて、あくまでもクールにカメラの前で語る。
とりあえず、やっとスタートラインに立てた。ここからどれだけ先に進めるかは、本人達次第。
豪州フットボーラーズ