先週の水曜日、安真也が所属するSydney Olympicと、中国スーパーリーグ、広州富力との練習試合が行われました。
この数日前に、安自身からこの試合の事を聞かされた僕。
公開試合か非公開試合かわからなかった為、Sydney Olympicのプレジデントに電話で確認したところ、
【非公開だけど、俺のゲストとして試合会場に入れてあげるから、会場の入り口ゲートに着いたら連絡して】
との返答が!
【非公開試合だから、一眼レフカメラももちろん持ってはいけないな】
と思い、手さげバックにGoProだけを忍ばせて、会場に到着してみると、
入口のゲートが思いっきり開いている!
そしてそのゲートから、どこからこの試合の情報を聞きつけたのか、中国人らしき人達が普通に会場内に入って行くのが見えます。
【全然非公開じゃないじゃん(笑)】
スタンドには30人から40人ほどの観客。
その約70パーセントが中国人らしき人々で、その彼らの殆どは、多分サッカー自体には興味がなさそうな感じです。
こんな感じの、ぶっちゃけあんまりサッカーには興味ないけど、広州富力の試合を観に来たよーっていうのを、インスタとか、フェイスブックにアップする為に来たようなカップルや、家族連れが多かったですね。(あくまでも僕が見た感じでは)
これを知っていたら、僕の周りの日本人選手達も、絶対に連れて来れたのにな!そして、一眼レフも確実に持ち込めていた!(笑)。
それでもなんとか頑張って、スタンドからアイフォンで撮影するものの、やはり画像のクオリティーには限界があります。
正直この試合を観る前まで、広州富力については、監督があのピクシーこと、ドラガン・ストイコビッチという事以外、知っている選手は一人もいませんでした。
そして何の予備知識もないまま試合を観戦する中、中盤で一人の化け物を発見します。
すぐさま携帯で調べてみると、今年1月にプレミアリーグのトットナムから移籍してきた、現ベルギー代表選手という事が分かりました。
彼のプレースタイルはちなみに、こんな感じです。[E:#x1F447]
今シーズンも草サッカーチームでプレーを続けている、40歳のオッサン(笑)にとっても、彼のプレーは相当勉強になりました。
そして何より、シドニーにいるチャレンジャー達に、彼のプレーを見せてあげたかった!
それぐらい、半端じゃないプレーをこの試合で連発していた、ムサ・デンベレ。
生で上手い選手のプレーを見る事が、選手として成長する為にどれだけ重要かという事を、再認識させてくれた、素晴らしいプレーヤーでした。
【中国スーパーリーグ、広州富力との練習試合に臨んだ、安真也の動画は[E:#x1F446]から】
この動画でのインタビュー通り、試合を通じて素晴らしい活躍を見せていた、安真也。
最終的に2-1で広州富力が勝ったものの、外国人選手がベンチに下がった後半中盤以降は、Sydney Olympicが内容では優っていたと言えるぐらい、Olympicの選手達は頑張っていました。
安自身も、予想していたよりも中国人選手達との差を感じなかった、と試合後に話していただけに、この広州富力との試合で、相当な自信を付けた事でしょう。
試合後には、広州富力の監督であるピクシーと、このツーショットを撮る事に成功した安。
そして僕も、この広州富力の日本人コーチである、喜熨斗勝史(きのし かつひと)さんとの、自撮りツーショットに成功(笑)。
実はこの写真を撮ったときは、この方が誰なのか全く知りませんでした。
しかし家に帰って調べてみると、あの三浦知良選手のパーソナルトレーナーを務めた事もあるぐらいの有名な方という事が判明!
しかも、ピクシーが名古屋グランパスで指揮を執っていた時も彼の下でコーチをしており、この広州富力には、ピクシーから直接呼ばれたと話していた、喜熨斗さん。
ウィキペディアによると、日本語の他、英語、ポルトガルでのサッカー指導が可能だとの事。
しかも、やたらフレンドリーな方だなと思ったら、財団法人生涯学習開発財団公認ビジネスコーチの資格も持ち、コミュニケーションやモチベーションコントロールのスキルを多方面にわたり発揮している、と書いてあります。
サッカーの知識と経験、そして語学スキルとコミュニケーションスキルを武器に、中国のビッククラブで活躍する喜熨斗勝史さん。
今日から、師匠と呼ばせていただきます!
豪州フットボーラーズ