2019 Illawarra District Leagueが、長いオフシーズンを終えて、ついに昨日(3月24日)開幕しました。
第一節の注目の試合は、何と言っても、Shell Cove FC 対Helensburgh Thistle FC。
Shell Cove FCは3人の日本人選手、そしてHelensburgh Thistle FCには2人の日本人選手が所属しています。
当然僕は、同時に5人の日本人選手をピッチ上で見られるとの期待を持って、会場に到着したのですが、3人の姿しか見えません。
Shell Cove FCに所属している3選手の内、1人はコンディションの問題で2軍の試合でプレー、そしてもう1人は、チームに加入して間もないという事でベンチスタートという、なんともガッカリ(?)な理由を、監督から聞かされました。
【明らかに主力選手であるこの2人を出さないなんて、強豪であるHelensburghにボコられて終わるでしょ!】という僕の胸の中の叫びが、正に現実となってしまったこの試合。
とりあえず、写真をご覧ください。
プロレスラーの様な大男とマッチアップする、木平翔太
これまたプロレスラーの様な男に後ろからなぎ倒される、伊藤祐
Shell Cove FCの日本人選手の内、唯一スタメン出場を果たした、吉岡廉。
強烈なタックルを食らいピッチに沈み込む、伊藤祐。
他のチームでプレーする日本人選手も、応援に駆け付けました。
後半頭から出場した、佐藤辰哉。
彼が入ってから、明らかに試合の流れが変わりました。
なぜ前半から出さないんだ!(怒)
この二人のバチバチした戦い!
同じ日本人には負けたくないという気持ちが、強く伝わってくるシーンです。
結局、試合は7-1でHelensburghの大勝。その勝利の立役者となった、木平翔太と伊藤祐。
この日、トップの試合には出場しなかった増田和徳(左)と、後半から途中出場した佐藤辰哉(中央)。
唯一フル出場を果たした吉岡廉は、その悔しさからか、写真撮影には加わらず。
長いシーズンの一節がまだ終わったばかり。
これからシーズンが終わるまで、彼らを引き続き追い続けます。
豪州フットボーラーズ