オーストラリア生まれ、オーストラリア育ちの日本人、奥田 龍公(18)。
2018シーズンは、NPL1に属する、Sydney Olympicのアンダー20のチームでプレー。シーズンを通じて素晴らしい活躍を見せた。
シーズン中盤からはトップチームの練習にも呼ばれ、高いレベルの中で、トレーニングを積むことができた奥田。
Sydney Olympicに入団する前までは、オーストラリアを代表するクラブである、Sydney FCの下部組織でプレーをしてきた彼だが、2018シーズンが終了した現在、今後のサッカーキャリアについて、真剣に悩んでいる。
【このままオーストラリアに残ってプレーし続けるのか、他の国でチャレンジするのか】
将来的には、もちろんサッカー選手として生活していきたい。
しかしオーストラリアにこのまま残ってプレーをしたところで、10チームしかないプロクラブと契約できる可能性が、どれだけあるのか?
幸い、奥田には、【英語】という強い武器がある。
オーストラリア人選手が日本人選手より、ヨーロッパで多くプレーしている理由?
サッカーの実力云々よりも、文化的に近く、【英語】を話せるという部分が、かなり有利に作用していると、あるサッカー専門家が話していた。
オーストラリアを代表するサッカー選手である、のティム・ケイヒル、そしてハリー・キューエルの二人も、それぞれ18歳、17歳の時にオーストラリアからイングランドへ渡り、その後、世界的に有名な選手として成長した。
もし、彼らがイングランドへ渡らず、オーストラリアに残ってプレーしていたら、どうなっていたのだろうか?
決して、今のような地位や名声を築いてはいなかっただろう。
【大きなチャンスは
今まさに君の足元にあるかもしれない】
by ナポレオン・ヒル
奥田が国際舞台で活躍する日が、近いうちに来るかもしれない。
【奥田 龍公の2018シーズンプレー集】
豪州フットボーラーズ