この時期の週末は、プレシーズンマッチからフレンドリーマッチまで、様々なカテゴリー同士でゲームが行われます。今日はつい先週行ってきたWollongongに、また行ってきました。
現在、3人の日本人契約選手が在籍するWollongong Unitedですが、今日はこの他に3人のアジア系の選手が、トライアル生としてゲームに参加しました。
今日のWollongong Unitedの相手は、NSW State LeagueのDivision1に属する、Balmain Tigersというクラブ。過去数シーズン、私自身も何人か日本人選手を練習生として送った、個人的にはなじみ深いクラブとの対戦です。
小雨が降る中、試合は序盤からWollongong Unitedがボールを支配する展開で進み、前半の15分頃にWollongong Unitedが得点を挙げてからも、Wollongong Unitedが多くの得点チャンスを作り出すものの、中々追加点にはつながりません。
チームの中心、金城基樹。オーストラリア人と比べると小柄ながら、球際では負けないフィジカルの強さを持っています。
そして川瀬浩太のこのヘッドも、惜しくもポストを叩き、得点にならず。この身長でドリブルを得意とする川瀬、この試合でも最終ラインから相手のフォワードをするりとかわしながら前へドリブルしていくシーンが幾つか見られました。
逆に前半終了間際、Balmainはカウンターからのフォワードの飛び出しに、Wollongongのキーパーがフォワードの足を引っかけPK。これを落ち着いて決め1-1のスコアで前半を折り返します。
そして今日の『痛い』一枚はこちら
後半に入り、ガラッとメンバーを変えてきたWollongong。チーム最年長で、ベテランオーラを放っているこの選手が、実は30歳と、なんともオーストラリア人の年齢は分からないものです。
専修大学出身の小林弘典
在日韓国人で、朝鮮大学出身のパク・サンユ
弟のパク・サンイン
後半、パク・サンユのミドルシュートを含め、2点を追加したWollongong Unitedが3-1で勝利を収めました。
明日は3試合に同行予定です。大忙しの一日になりそうですが、チャレンジャー達の良い報告が出来るよう、頑張ってサポートしてきます!
豪州フットボーラーズ