大会に向けた親善試合の第三戦目は、アフガニスタンチームと行いました。
2018シーズン、Balmain Tigersの守護神として活躍したベテラン、藤原弘樹。
2018シーズンのState League MVP、そして2019シーズンはNPL2のBankstown Berriesと契約した、犀川稔久。
2018シーズン、NPL2のRydalmere FCでプレーした、近藤太。
プレシーズンに足を骨折し、2018の半シーズンを棒に振るものの、そこから奇跡の復活を遂げた日高貴裕。
来豪二日目の期待の18歳、吉本青空(よしもと・そら)
そしてこの日、人数がギリギリという事で、39歳のおっさんプレーヤー、宮下忠士もメンバー入りします。
若いプレーヤーが多いので、よほどの事がないかぎりこの試合での出場機会はないだろうと、ベンチから戦況を見つめていた宮下。
しかし前半20分、ガス切れを起こし、苦しそうな表情を見せている吉本青空から、交代を要請するシグナルが飛んできます。
そして結局、この試合で宮下は、40分以上もプレーをする事に(笑)。
試合後は全身がボロボロで、歩くのもままならないほど。
しかし、やはり外で見ているよりも、自分がプレーする方がまだ楽しいなと、実感する事のできた時間となりました。
【シドニー日本チーム対アフガニスタンチームの試合模様は[E:#x1F446]から】
試合後、アフガニスタンチームのキャプテンである、Ehsanと情報交換。
彼は元NPL1のプレーヤーで、現在ドイツでプレーしている齊藤晃義と、Parramatta FCでチームメイトだったそうです。
オーストラリアのサッカー界でビジネスを行っていくには、こういったネットワーキングも、とても重要になってきます。
最年少にも関わらず、試合開始早々ガス欠になり、宮下に40分以上のプレーを余儀なくさせた吉本青空18歳。とりえあず彼には、一週間の走り込みを課しておきました。
悪天候にもかかわらず、グラウンドに集結してくれた選手達。
次は親善試合最終戦、対中東&アフリカ連合チームとの試合の模様を、お届けします。
豪州フットボーラーズ