アジア在住の草フットサル・フットボールチームが、タイ・バンコクに集結し、王座を目指してしのぎを削る大会、「F-Asia Cup」。
昨年に続き今年も、【シドニーチーム 】として、この大会に参加してきました。
大会前夜祭での一コマ。アジアの様々な国に住む日本人の方々と交流する、貴重な時間です。
シドニーは、広州、ジャカルタ、ペナン、青島、ダッカと同じグループに入りました。
昨年は、24チーム中19位を記録した【シドニーチーム】。
今年は、昨年を上回る成績を残すことができるのでしょうか?
シドニーから飛行機で9時間、そしてシドニーとは4時間の時差があるタイ。
この長旅と時差のせいにはしたくありませんが、入国日の次の日に行われた大会の、この開幕式の時点で、僕の体は既に疲れ切った状態でした(笑)。
今年の【シドニーチーム】のメンバー。
このたった8人のメンバーで、予選と順位決定トーナメントを含めた9試合、合計90分を戦い抜かなくてはいけない状況の中、はたして最後まで体力が持つのでしょうか?
宮下と同級生、そして最近筋トレに目覚めた、三吉選手(39)。
今回の滞在中も、ホテルのジムでの筋トレを毎日欠かさず、間食は、コンビニで売っているサラダチキンという徹底ぶりを見せてくれた彼。
毎週一回はサッカーをプレーしているというだけあり、最高のコンディションでのバンコク入りです。
8人中、4人が30代後半から40代というメンバーで、大会が進むごとに体力の低下を露呈し始めた、【シドニーチーム】。
【シドニーチーム】よりも倍以上のメンバーをベンチに座らせ、体力的にもフレッシュな20代から30代前半の選手が、どんどんピッチに投入されるチームを相手に、それでも毎試合接戦を演じます。
しかし、引き分けまでは持ち込むことができるものの、中々勝ち点3を奪う事ができません。
【シドニーチーム】の大会内容を正に物語っていると言える、三吉選手のこの表情。
結局、23位、24位決定戦で、なんとか大会初勝利をもぎ取る事ができた【シドニーチーム】。
その結果、2018年の「F-Asia Cup」は、23位という成績で終える事になりました。
大会後に行われた懇親会。とりあえずビールでカンパーイ!
200人近くの大観衆を前に、マイクを片手にステージでスピーチをする宮下。
そして、抽選により選ばれた選手に、シドニーから持ってきたお土産を贈呈しました。
そのお土産の中身は、僕がオーストラリアに初めて来た17年前に、一口食べてトラウマになって以来、全く口にしていない【ベジマイト】。
はたして、彼は最後まで食べてくれるのでしょうか?(笑)
【FCニッポン】という、シドニーの日本人草サッカーチームで一緒にボールを蹴った、山田展弘にもバンコクで再会。
現在、バンコクに住んでおり、今回の大会はバンコクチームで出場した彼。来年は【シドニーチーム】で参加してくれないかな?(笑)
そんなこんなで、今回の4泊5日のバンコク滞在も、新たな出会いと発見でいっぱいの、有意義な滞在となりました。
主催者側から招待していただければ、来年も参加したいと思っていますので、【シドニーチーム】で一緒にプレーされたい方は、是非ご連絡ください。
豪州フットボーラーズ