36歳のチャレンジャー、西村純。シーズン前に行った撮影では、2017シーズンは5ゴールを決めると力強く宣言するものの、二つのオウンゴールという結果に終わり、トップチームでも殆ど出場する機会がありませんでした。
外国人選手として、チームの中心として活躍するどころか、トップチームのベンチにも入れない自分自身に対して、情けなささえも感じていた西村。
ピッチ上では結果を出せなかった彼ですが、ピッチ外での振る舞いが高く評価され、クラブから与えられる一番栄誉がある賞である、【スポーツマン・オブ・ザ・イヤー】を見事受賞しました。
クラブのプレジデントから、称賛の言葉と共にトロフィーを手渡される西村純。あまり嬉しそうではない表情を見せていますが、本人曰く、なんの賞を受賞したのかわからなかったのと、極度の緊張の為、このような表情が出てしまったとの事です。
サッカー歴30年にして、初めてトロフィーを受賞した西村。翌日、どんな賞か理解できたのか、若干ですが表情から笑みが漏れていました。
Bellambi Football Club Sportsman Of The Year 2017 JUN NISHIMURA
スポーツマン・オブ・ザ・イヤーとしての誇りを胸に、2018シーズンも西村は戦い続けてくれる事でしょう。
【スポーツマン・オブ・ザ・イヤー2017を受賞した感想を述べる、西村純の動画はこちら↑】
豪州フットボーラーズ