収容人数23000人を誇るWIN Stadiumで行われた、Illawarra Mercury Premier Leagueの決勝、Wollongong Unitedの日本人選手は、川瀬浩太と湯澤大佑がスタメン、金城基樹がベンチスタートとなりました。
右サイドバックでプレーし、元オーストラリア代表のAlvin Ceccoliと何度も対峙した湯澤大佑。試合後半間際に負傷交代となったものの、試合を通じて安定したパフォーマンスを見せてくれました。
ボランチのボジションで、相手の攻撃の芽をことごとく摘まみ、ヘディングでも相手に全く競り負けてなかった川瀬浩太。
両者とも一歩も譲らない戦いとなったこの試合は、終始Wollongong Unitedがより多くのチャンスを作るものの90分では勝負はつかず、延長戦へ突入します。
後半終盤より中盤のポジションで投入された金城基樹は、延長に入ってからも豊富な運動量で、攻守に渡って活躍を見せます。
そして延長前半、ついにWollongong Unitedが試合の均衡を破るゴールを決めます。この後Wollongong Unitedは、Dapto Dandaloo Furyの猛攻撃をギリギリで凌ぎ、試合終了のホイッスル。Wollongong Unitedが2015シーズンのIllawarra Mercury Premier Leagueの王座の栄冠を手に入れました。
感極まる川瀬浩太。
選手達に担がれ喜びを爆発させる、Wollongong UnitedオーナーのPeter Vrtkovski。
この日のMan of the Matchに輝いた川瀬浩太。誰の目から見ても納得の受賞でした。
彼らの活躍のお蔭で、Illawarra Mercury Premier Leagueでの日本人選手の株が急上昇した今シーズン。来シーズンに向けて、既に複数のクラブとの日本人選手獲得の為のミーティングが今月、来月中に予定されています。
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豪州フットボーラーズ