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(オーストラリア)ニューチャレンジャー、青木将洋(サッカー)

2016.10.26

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今回のニューチャレンジャーの紹介は、愛知大学サッカー部出身の青木将洋、23歳です。

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今まで数多くのチャレンジャーを空港でピックアップしてきましたが、スーツを着てシドニー空港に降り立ったのは、青木が初めて。中々面白そうな匂いがします。

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とりあえず、いつもの韓国料理屋で腹ごしらえ。色々話しているうちに、かなりの筋トレマニアという事が判明。こいつとは気が合いそうです(笑)。

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滞在先である選手寮に到着後、寺本貴生から、シドニー生活に於けるアドバイスを受ける青木。それよりも早くジムに行って筋トレをしたいという気持ちが、彼の表情から伝わってきます。

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到着2日目に、僕のビジネスミーティングに連れて行き、カフェでのブレックファーストとコーヒー、そして本場のオージーイングリッシュの洗礼を受けてもらいました。

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僕のオーストラリアのビジネスパートナーで、元ラクビー選手のRhysと。国際コミュニケーション学部を卒業した青木ですが、この日はRhysとの英語でのコミュニケーションにかなり苦戦し、日本の大学で勉強している国際コミュニケーションというものが、いかに実践向きではないかという事を身に染みて感じた青木。本当の意味での国際コミュニケーションを、是非オーストラリアで身に付けてくれ!

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到着3日目に参加したトライアルでは、本人も自信を持っているという爆圧的なスピードで周りを圧倒し、20分という短いゲーム時間で、契約のオファーを貰います。

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このクラブのオーナー自ら青木を説得に掛かるものの、僕自身が青木がもっと上のレベルでプレーできると判断し、この契約のオファーは保留。しかしながら、初回のトライアルで契約のオファーを貰えるという事は青木にとっても嬉しくないはずがなく、自然とにやけ顔になります。

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この日のトライアルに参加したメンバー達。西村純だけ険しい表情をしているのが、多少気になります。

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来月行われる、18ヶ国が参加するフットサル大会に向けて、レバノン代表との親善試合に出場した青木。この試合でなんと、臀部の軽い肉離れを起こしてしまいます。そして集合写真では相変わらず険しい表情の西村純。

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NPL2のクラブの監督から、外国人枠でのウィンガーの選手を探しているという事で、まだトップチームの練習がスタートしていないのにも関わらず、20歳以下のトライアルで見てもらう事になった青木。自分以外は全て20歳以下の選手達、そして臀部の肉離れがまだ完治していない中、圧倒的なパフォーマンスで監督を納得させる必要があるこの状況で、果たして青木はどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?

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ゲーム開始からスピードを活かしドリブルで、相手ディフェンスを置き去りにする青木。筋トレマニアだけあり、臀部を使った球際でのバトルも負けていません。

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大学のサッカー部で一番の俊足だったというだけあり、若いオージーのディフェンダー達は彼のスピードに、まったく太刀打ちできません。

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ドリブル突破からのこのシュートは、ポストに直撃。

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2本目はサイドバックや中盤からボールが中々配給されず、孤立する時間が多かった青木。しかしながら本人は、オーストラリアのサッカーを徐々に体恤してきていると、ポジティブな姿勢を見せます。

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この日は約40分間のプレーをした青木。ゴールはなかったものの練習後の監督の評価は上々で、早ければ11月中旬のトップチームとの数回の練習で、契約が決まりそうです。

現在のオーストラリアでの生活を心底エンジョイしている青木。彼がサッカーを中心としたオーストラリアでの生活で、真の国際コミュニケーション能力を身に付けられるよう、彼を最大限にサポートしていきたいと思います。

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