豪州フットボーラーズ
COLUME

(オーストラリア)2017 ACL Urawa Reds and FC Seoul in Sydney(サッカー)

2017.4.21

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今年も昨年に引き続き、2月19日から22日まで浦和レッズ、4月9日から12日までFCソウルのシドニーでの滞在に、チームリエゾンオフィサーとして帯同させていただきました。

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初日の練習前に、サッカースクールの子供たちと保護者と一緒に、記念撮影に応じてくれたレッズの監督と選手たち。

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この日は到着日という事で、ランニングからロンド(鳥かご)、そしてストレッチというという軽めの練習で終わりましたが、ロンドの練習ひとつとっても、このクラスの選手達は本当に上手ですし、参考になります。

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試合前日の練習会場では、レッズの強化部長さんからいただいたポロシャツに着替え、練習を見学させていただきました。ワンダラーズのポロシャツより全然かっこいいですね(笑)。この日は公式記者会見の為に早めにスタジアム入りする必要があったミシャ監督と通訳の方、そして阿部選手を車でホテルからスタジアムまで連れていったのですが、さすがにこの車内での約40分間が、今回の帯同で一番緊張しました。もちろん普段から安全運転を心掛けていますが、もし事故にあったりしたらどうしようとか、こういう時って変な想像をしてしまうものです。

試合はレッズがワンダラーズに4-0で快勝しましたが、試合後のロッカールームでは選手たちも風呂場ではしゃいだり携帯で写真をとったりと、正にお祭り騒ぎでした。幸運にも彼らの肉体を拝見する機会があったのですが、槙野選手とオナイウ 阿道選手がその中でも特に引き締まった筋肉をしていました。こんな事書くと、ゲイがと思われるかもしれないですが、筋トレ好きとして単純に彼らの肉体に興味があっただけです(笑)。

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FCソウルとの帯同は、日本と韓国という、隣国ながらも異なった文化と国民性をもつ2国間の違いを再認識させられた、良い機会となりました。

このクラブの監督は、1990年の韓国を代表するストライカーである黄 善洪(ファン・ソノン)。日本代表が長年さんざん苦しめられたストライカーが、僕が運転する車に乗っているなんて、これもまた不思議な感覚です。

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FCソウルのシドニー滞在の間、数々の小さなトラブルが発生しましたが、一番下っ端の現場マネージャーさんが全て尻拭いしているのを目のあたりにし、傍から見ると羨望のまなざしで見られるかもしれないアジアのビッククラブのスタッフとして働くという事が、実際はとんでもなく大変だという事を、感じることができました。

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その他、今回のFCソウルのシドニー滞在は、このブログでは書けないほど、色々な事がありましたが、僕自身にとって成長できる絶好の機会であったことは、間違いありません。今後も海外のクラブと一緒に仕事ができるチャンスを、積極的に模索していきたいと思います。

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