大学の休みを利用して、オーストラリアへサッカー&語学留学に来た、二人の大学生。
この期間もサッカー部の練習があるのにも関わらず、他の選手達とは違う経験をしたい、そして大きく成長したい、という気持ちを持って、【豪州ソリューションズ】のプログラムに参加してくれた。
大阪経済大学3年生の音田聡ノ介(おんだそうのすけ)。
2018年には関西学生選抜に選ばれた程の実力を誇る彼は、2週間のシドニー滞在で複数のセミプロクラブの練習に参加。その内、二つのクラブから契約のオファーを貰った。
大学卒業後は、ヨーロッパでのプレーを考えているという音田。
今回の留学で、海外でサッカーをするうえでの語学の重要性を痛感させられたと言っていただけに、残りの大学生活で、サッカーだけでなく、英語の学習もしっかりと継続してほしい。
早稲田大学3年生の黒川帆花(くろかわほのか)。
ア式蹴球部に入りたいがために、一般入試で早稲田大学に入学した彼女。その口から放たれる英語は、今まで海外生活をした事がないとは思えない程、流暢である。
そして自ら外国人の輪に入っていこうとする積極性。
この短期留学の為に、毎日朝6時からバイトをしてお金を貯めてきただけあって、黒川の本気度は、他の留学生とは一線を画するものがあった。
彼女の学力とコミュニケーション能力からすれば、人々が羨む企業への就職も、難しくはないかもしれない。
それでも【絶対になでしこリーグでプレーする】という目標を持ち、それに向かって毎日努力を続ける黒川を引き続き、応援していこうと思う。
一緒に夕食を共にする事により、彼らの素直な考えを聞き、それをプログラムに反映させる事ができる。
日本へ帰国後、このような嬉しいLINEを送ってくれた二人。
【運は一瞬、縁は一生】という言葉があるように、この彼らと縁を、ずっと大切にしていきたいと思う。
豪州フットボーラーズ