クラブからの連絡がひっきりなしに来る、この時期。
電話か携帯テキスト、もしくはフェイスブックを初めとしたSNSが主な連絡手段なのですが、今回は僕がクラブとどういったやりとりをしているか、少しだけ公開したいと思います。
日本語訳は付けないので、英語が分からない方は頑張って辞書を引いてください。(笑)
2019シーズンに初めてマネージメント選手を送り、その選手が活躍してくれたクラブからのメール。
2020シーズンも同じぐらいのレベルの選手が来る予定だと伝えた途端、経歴もポジションも何も確認せずに僕の推薦(?)だけで、名も知らないその選手と契約をするとの事。
一応、サッカーで給料が発生するリーグです。
これは僕に対する絶対的な信頼なのか、もしくはそれだけチームに良い選手がいないのか、どっちにせよ、仕事としては一番やり易いクラブである事には間違いありません。
これで彼らの期待を大幅に下回る選手を送ったら、それ以降は確実に無視されるでしょうけど。(笑)
以前に数人のマネージメント選手を送った事があるものの、ここ数年は誰も送っていなかったチーム。
連絡が来た彼に関しては、ほとんど面識もありません。
それなのに、自分たちは今まで大した事ない選手しか送ってもらっていないとか、
スーパースターを送れとか、かなり高圧的な態度。
ちょっとまってよ、一番のスーパースターを送ってあげたでしょ!
西村純。
もしかして、彼の事をスーパースターとして扱っていなかったのですか?
余程の事がないかぎり、このチームに選手を送る事はないだろうな。(笑)
過去4シーズン程マネージメント選手を送ってきたものの、リーグ降格をしてしまったクラブ。
このクラブに新しく就任した監督からのメールです。
文章の出だしのHelloと、終わりの手を合わせる絵文字が凄く好印象!
僕自身クラブに対する愛着もあるだけに、是非良い選手を送りたいですね。
多民族国家であるオーストラリア、様々なバックグラウンドを持つサッカー関係者の方々を相手に、このようなやり取りを毎日行っています。
彼らとのやり取りの中で、日本人の常識からすると、??????という事も度々起こりますが、それも人生の醍醐味だと思いながらエンジョイしています。
やはり好きな事を仕事にして生きるって、最高ですね。
いつかこの様なサッカーの仕事をしてみたい!と思っている方、インターン生は常に募集していますのでお気軽にご連絡ください。
豪州フットボーラーズ