東京出身の18歳、仲宗根龍真。
オーストラリアに渡航して6日目の今日、NPL4のParramatta FCと契約を交わした。
アンダー20(20歳以下のチーム)契約であるが、一軍でプレーすれば給料が発生する。
実力だけを見れば、NPL4以上のアンダー20でプレーできる実力を十分に持っている仲宗根。
しかしそれらのカテゴリーで、果たして一軍でプレーできるかと聞かれると、自信を持ってイエスとは言い難い。
今後の彼のサッカーキャリアを考えた時、どこでプレーするのがベストなのか?
例えカテゴリーが落ちたとしても、トップチームでプレーできるチャンスがより多いチームだと、僕は判断したのである。
2020シーズン、NPL3からNPL4への降格が決まったParramatta FC。
それに伴い、トップチームの殆どの選手がチームを去る事になった。
こういった状況は、新加入選手にとってはビックチャンスである。
今朝、クラブからオファーを貰った際にも、
【彼をトップチームで使う前提で契約したい】
とトップチームの監督が話してくれた。
もちろん、あくまでも前提なので、仲宗根が必ずトップチームで使われるという保証はどこにもない。
最終的には、本人の実力次第だ。
それでも、このクラブが現在置かれている状況と彼の実力を考えた時、十分にチャンスがあると僕は考えている。
(Parramatta FCの一軍監督と熱い握手を交わす、仲宗根)
【ここからどんどん上へ這い上がっていきます!】
と、自信満々に話してくれた仲宗根。
2020シーズン、どれだけの結果を残しチームの期待に応えることができるのか?
中曽根龍間のこれからのチャレンジに、是非注目して頂きたい。
豪州フットボーラーズ